イタリア老舗ブランド売上高激減でも日本撤退なし

イタリアにとり日本は重要な輸出相手国で、2009年の総額は約5400億円でした。品目を見ると、繊維、衣料品、皮革製品、つまりブランド品が全体の約3割を占めるが、過去5年の売り上げは年5~10%の割で減り続けてきました。

「大震災の影響でイタリアのブランド品の11年上半期の売り上げは前年比で3~5割減る」とみられています。

「今回は原発事故による停電、放射性物質による汚染の被害で繁華街への人出が半減した上、自粛のムードも加わり、回復には時間がかかる」と言うことです。2、3割減で済みそうな関西地区がいつ上向くか、ブランド業界は注視しています。

 ジョルジオアルマーニジャパンの代表は、日本からの撤退や縮小について「あり得ない」と即答しました。「目が確かで洗練された日本の顧客に売るのは難しい。その分、世界の流行を占うカギにもなるからだ。売り上げが落ちても日本に居る価値はある」と話しました。

サルヴァトーレ・フェラガモ社(ミラノ)のフェルッチョ・フェラガモ社長は、以下のように話したそうです。
「亡父サルヴァトーレが社長の時代から日本との絆は深い。日本に66店舗、約400人の社員を抱える私たちが震災直後も営業をやめなかったのは、日本に対する敬意であり、被災者に寄り添いたいと思ったからだ。日本人は当分、より重要なものに目を向け、ブランド市場は停滞するだろうが、上品で規律正しく常に前進する日本人は必ずブランドの世界に戻ってくると信じている。」

日本人としても、ありがたくうれしいですね。

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