大潮ピークのバンコク、首都機能が完全にまひ状態

タイの首都バンコクでは、10月29日から30日にかけてが大潮のピークです。洪水の被害が拡大し、日本人が多く住む地区でも警戒が強まっています。

日本時間の29日午前11時すぎに満潮を迎え、大量の濁った水が中心部へと流れ込み始めました。大潮のピークを迎えたタイの洪水はヤマ場を迎えています。水の量は28日よりも増えています。観光客が集まるチャイナタウン周辺は、満潮時刻よりも前にほとんどのエリアが冠水しました。このチャイナタウンに近い駅からバンコクの南に向かう電車は29日からの運休を決めました。
日本人が多く住むスクンビット地区では、28日に運河の堤防が崩れ、住宅地などが冠水しました。日本人の家が集中するエリアから2キロの距離です。軍などが24時間体制で堤防を強化していますが、流れ込む水の勢いは弱まっていません。比較的安全とみられていた日本人居住区にも洪水が迫っています。
多くの市民が洪水を避けようとバンコクよりも南の地域に脱出しています。物資の供給も滞り、交通も遮断されたバンコクは完全に首都機能がまひしたといえます。

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